【季節の手仕事】今年もこの香りに癒やされて。我が家の梅仕事が始まりました

手仕事
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こんにちは、「つむぎ」です。

6月も下旬になり、我が家では今年も楽しみにしていた「あの手仕事」の季節がやってきました。
先週から、我が家の台所は青くて丸い、愛おしい実でいっぱいになっています。

袋を開けた瞬間に部屋いっぱいに広がる、フルーティーで瑞々しい梅の香り。
この香りを深く吸い込むだけで、梅雨のジメジメした空気も吹き飛んで、心がほっと満たされていくのを感じます。

かつて都会で夜遅くまで残業に追われていた頃は、こんな風に季節の香りを五感でじっくりと味わう心の余裕がありませんでした。地方に移住し、ゆっくりとした暮らしにシフトしたからこそ出会えた、私にとってかけがえのない癒やしの時間です。

私にとって「梅仕事」は、数ある手仕事のなかでも一番大切にしている特別なもの。
「手仕事」と聞くと少し身構えてしまう方もいるかもしれませんが、実はちょっとした手間で、意外と簡単にできてしまうんですよ。

毎日の健康のお供になる「一粒の梅干し」や、食卓に旬の彩りを添えてくれる自家製のシロップ。そんな健やかな暮らしのエッセンスを、ぜひおうちでも気軽に楽しんでほしいな、という想いを込めて、我が家の仕込みの様子をお届けします。


無心になれる、愛おしい作業風景

梅仕事のなかでも、私が特に好きなのが「ヘタ取り」の作業です。

例年息子にも手伝ってもらっています(笑)

梅をきれいに洗って優しく水分を拭き取ったあと、竹串を使ってヘタを一つひとつポロッと丁寧に取り除いていきます。

指先にほんの少しだけ集中して、ただ無心に手を動かすこの静かな時間が特別なリフレッシュになっています。

今回は、我が家の一番の定番である「梅干し」を仕込むことにしました。

瓶のなかでゆっくり育つ、愛おしい時間


意外と簡単な梅干し作り。必要な材料は、梅、あらじお、少しのホワイトリカー。梅酒を作る時にホワイトリカーは必要なので我が家では1.8リットルサイズのものをこの時期に購入し、梅仕込みの時に少しだけ使います。ホワイトリカーは漬け込む瓶の消毒用で使います。梅干しの20%のあらじおを梅にまぜ、あとは待つのみ。毎日朝起きて、瓶を覗き込んで「今日も少し美味しくなったかな」と眺めるのが、毎日の小さなお楽しみです。自分で手をかけて仕込んだものは、まるで我が子のように愛おしく感じられます。

こちらが梅仕込みをしてから2週間程経った梅たちです。しっかり梅酢が上がりかびもなく順調に育っています。

実は我が家の梅仕事は、これで終わりではありません。
7月には次のステップとして「赤紫蘇(あかしそ)」を投入する予定です。瓶のなかがどんな風に鮮やかな赤色に染まっていくのか、今から待ち遠しくて仕方がありません。

おわりに:時間をかける手仕事が、暮らしの余白になる


お店に行けば、いつでも美味しい梅酒や梅シロップが手に入る便利な時代です。

でも、あえて手間暇をかけて、出来上がるのをゆっくりと待つ。その「待つ時間」そのものが、今の私にとても大切な「心の余白」を届けてくれています。

このあとも、赤紫蘇を入れるお話や、梅雨が明けたらお天気の良い日に三日三晩お日様に当てる「天日干し(土用干し)」の様子など、梅たちの成長キロクをこのブログで続けてお届けしていく予定です。

さらに、我が家で同時に楽しんでいる「ひんやり梅シロップ」や、お弁当にぴったりの「カリカリ梅」、季節感あふれる「鮮やかな赤紫蘇ジュース」など、意外と簡単にできる仕込みのアイデアも順番にご紹介していきますね。

我が家の梅たちがどんな風に育っていくのか、ぜひ一緒に見守っていただけたら嬉しいです。

皆様は今年、どんな梅仕事をされましたか?
美味しく出来上がる日を楽しみに待ちながら、これからの夏を健やかに乗り切っていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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